日常健康チェック

慢性疲労症候群

1.慢性疲労症候群とはどんな病気?

  「いやー毎日毎日仕事を終えて帰ると疲れがどっと出て食事をした後はバタンキュウだよ。」しかし一晩寝て翌日また出勤する人には関係ない病気です。
慢性疲労症候群の認知度は低く「慢性疲労」と勘違いしておられる方も多いようです。 風邪が長引いたような症状が続いたり、ひどい疲労感があって日常生活が出来なくなったりします。
病気の一つといわれてまだ歴史が浅いので無理はないかもしれません。この病気の正式病名は「慢性疲労症候群(CFS)」といいます。名称のとおり強烈な疲労感を主症状としています。これは特徴的な症状を発する病気の総称で、現在のところこの病気の明確な原因は判っていません。
この病気の疲労感とは、最低ラインとして「全身倦怠のため、月に数日は社会生活や労働が出来ず、自宅にて休息が必要である」から最高レベルの「身の回りのことも出来ず、つねに介助がいり、終日就床を必要としている」といわれます。こうした病的な疲労感はいくら休息をとっても殆んど、あるいは全く改善しないのが特徴です。

さらに、この病気の特徴は強烈な疲労・倦怠感だけではありません。
    「慢性疲労症候群」と診断されるには、次のような8つの症状が該当する必要があります。
    ● 微熱(腋窩温37.2~38.3度)ないし悪寒
    ● 咽頭痛
    ● 頚部あるいは腋窩リンパ節の腫脹
    ● 原因不明な筋力低下
    ● 筋肉痛ないし不快感
    ● 軽い労作後に24時間以上続く全身倦怠感
    ● 頭痛
    ● 腫脹や発赤を伴わない移動性関節痛
    ● 精神神経症状)(いずれかひとつ)一過性暗点・健忘・興奮・混迷・思考力低下・集中力低下・うつ状態
    ● 睡眠異常(過眠、不眠)
    ● 発症時、主たる症状が数時間から数日の間に発現

更に、医師の診断時に特徴的症状が3つあれば、上記は6つが満たされればよいといわれます。
ただし、自己診断は絶対に禁物であり、自分で気が付いたとき、また家族などから指摘されたときには、出来るだけ早く専門医の診断を受けてください。

2.どんな治療法があるの?

基礎疾患が認められず、また臨床検査上異常がない原因不明の病気なので、確立した治療法はないといわれます。
つまりこれはといった薬もなく、患者さん個々に応じた対症療法が主体になります。適切な生活指導、カウンセリングを受けることにより軽快することもあります。

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