日常健康チェック

高血圧の話

高血圧とは?

ketuatukei高血圧とは、読んで字のごとく血圧の高い状態を言います。では、どのくらい高いと高血圧症というのでしょう。WHOの基準によれば、最大血圧(収縮期血圧)が160mmHg、最小血圧(拡張期血圧)が95mmHg以上の場合を高血圧としています。年齢によっても違いますが、普通は140/80以下です。  最近では家庭で簡単に測れる血圧計がありますが、血圧と言うのはその時の精神的、肉体的条件により変動の幅がありますし、タバコやコーヒーも影響をしますので注意しましょう。(WHO:世界保健機構)

ほっておくとどうなるか?

血圧が高い状態が長く続くといろんな問題が起ります。まず、脳では、脳出血や脳梗塞などの障害が起る可能性があります。心臓では、心筋梗塞や狭心症、腎臓では腎不全も心配です。つまり、高血圧をほっておくと命にかかわる重大事になりかねないということです。

治療の方法は?

血圧が少々高いと言ってすぐに薬の治療が始るわけでありません。 食事療法、運動療法も大事なことです。さらに、最近は高血圧症も糖尿病などと生活習慣病といわれるように、規則正しい生活、禁煙、禁酒等も非常に大事なことと言われています。薬による治療の開始は、血圧の程度や他の病気を持っているか、家族に心臓や血管の病気で亡くなった人はいないか等をチェックしてから始ります。

どんな薬があるか?

食事療法や運動療法の併用で血圧のコントロールが出来る場合もありますが、高血圧の薬物療法は長期間薬を服用しなければならない場合も多くあります。血圧を下げるためには、血管にかかる圧力を下げる必要があります。そのために、血管を広くしてかかる圧力を下げたり、流れる血液の量を減らして圧力を下げたり、心臓から出てくる血液の量を減らして、血管の縮むのを抑えることで血圧を下げたりします。更に、血圧の調整は腎臓でも行われています。腎臓から出る血圧を上げる化学物質(酵素)を働かなくする阻害剤もあります。

薬の正しい使い方

この薬は、高血圧を治す薬ではありません。調子がよいからと言って自分で服用を止めないようにしてください。飲みわすれた時は、気が付いたときにすぐ服用して下さい。次の服用時間が迫っていたら、1回分は飛ばし、一度に2回分を飲まないで下さい。