日常健康チェック

外反母趾

外反母趾ってどんな病気?

外反母趾(し)は、足の親指が変形し、小指側に反る疾患で患者さんは、男性1に対し、10と圧倒的に女性が多い。

どうして起こるの?

gaihanboshi生まれながら外反母趾の赤ちゃんや小さな子どもはいません。
女性は、男性に比べて一般的に関節が柔らかく、変形しやすいものです。
このため、足先をハイヒールや先が細くなった靴先に無理に押し込むように履いていると、足指の関節が変形してくるのです。
或る大学病院の整形外科のお医者さんは「実際、ハイヒールを常用する女性は、そうでない女性に比べ、外反母趾になる人が3~4倍も多い。」と仰っています。
外反母趾になると足指が地面から浮いたり、縮こまったりして足指の力が入らなくなり、ますます不安定な歩き方になります。
また、足の一部分に無理なねじれや体重が集中し、体にアンバランスが生じることもあります。
そのような状態が続くと足だけでなく、膝や腰が痛んだり、肩こりや頭痛を引き起こすこともあります。

どうしたら良いの?

現在のように、長時間靴を履き続ける生活が普通になったことは靴の中で足を圧迫し続けていることになり、特にファッション性を重視した、足指先の窮屈な靴を我慢して履き続けている女性は、その影響を非常に受けやすい状態にあります。
ゆったりした、履き心地の良い靴に変えることは大事なことなのです。
小さな子どもに窮屈な靴を押し付けるようなことはゼッタイに禁物です。
「靴を変えれば足の痛みも取れる」という誤った考えは捨て、靴を買い替えるより先に、変形して弱くなった足や筋肉を程よく鍛え直しましょう。
バランスの取れた食生活を中心に適度な運動で、太りすぎを防ぎましょう。
足裏の負担が重くなっている部分の衝撃吸収性を高めた、自分の足にフィットした靴を選ぶのがコツです。