日常健康チェック

経口避妊薬

育毛促進剤
勃起不全治療剤

「生活改善薬」とは?

生活改善薬とは、あまり聴きなれない言葉かもしれません。
感染症のくすりや、血圧や心臓などの循環器系の病気や糖尿病の治療のために使うようなくすりではなく、それほどの不自由や苦痛もない日常生活を、より快適に過ごすためのくすりのことです。
正確な定義は見当たりませんが「命にかかわる病気ではないが、人によっては、気になる体の症状や生活習慣を改善する薬」ということになります。
育毛促進剤、禁煙補助ガム、禁煙補助貼付剤、性機能不全治療剤、経口避妊薬(低用量ピル)などがあります。いずれも保険適応ではありません。

経口避妊薬-ピル(低用量ピル)

pill※どんなお薬ですか?
経口で服用する避妊用のくすりです。「低用量ピル」とも呼ばれ少量の卵胞ホルモン薬と黄体ホルモン薬が配合されており、規則的に服用して排卵を抑え、受精の機会をなくすおくすりです。
医師の診察により処方されます。さまざまなタイプの製品が各製薬メーカーより発売されています。
黄体ホルモンの配合比率やプラセボ(偽薬)の有無(21錠、28錠タイプ)、更に生理初日イラストスタート型か日曜日スタート型か、メーカーによって多少異なります。
その人の体質やホルモンの分泌状態、ライフスタイルによって決められます。

  • ピルの服用は女性向けの避妊法です。女性が主体となって服用するかの判断がされることが多いでしょう。
    ピルの服用は確実な避妊効果が得られますが、低用量で副作用は少ないとはいえ注意するに越したことはありません。
  • 避妊法はリズム法からコンドームまでいろいろな方法があります。
    ピルもそのひとつですが、どの方法で避妊するかはそれぞれのケースで本人あるいはカップルが最も適している方法を選ぶのがベストです。


※気をつけないといけないことは?
ピルは確実な避妊効果が得られるまでに、最低7日間は服用する必要があります。
この間は他の避妊法と併用してください。 その後も規則正しく服用する必要があります。
製品によって飲み方が多少異なることがありますので、医師・薬剤師の指導を必ず守ってください。
この薬剤の基本的な飲み方は、21日間のみ続け、7日間休薬します。製品によって7日間の休薬期間に偽薬を服用するタイプがあります。
2日以上飲み忘れた場合、服薬を中止し、次の生理を待って服薬を再開してください。
その周期は他の避妊法と必ず併用してください。

※副作用の心配は?
以前と比べ、低容量のピルですから重い副作用の心配は殆どありません。
ただ、飲みはじめには不正出血、吐き気、頭痛、乳房痛などが表れることがありますが、ホルモン環境が一時的に変化するもので、2~3ヶ月で慣れてくるでしょう。
人によっては、体重が増えたり、ニキビが出たりすることがあります。
気になるようでしたら、医師、薬剤師に相談してください。
その他には、血栓症を悪化させたり、その引き金になることがありますので、定期的に医師の診察を必ず受けてください。

※妊娠を希望する場合は?
ピルを中止するだけで大丈夫です。
まもなく自然な排卵と生理が戻ってきて、その後は通常どおりの妊娠、出産が可能となります。

その他、どのようなことでも医師・薬剤師に相談しましょう。