日常健康チェック

しゃっくり

しゃっくりとは?

shishubyou「しゃっくり」は、横隔膜(胸と腹を内部で隔てる壁で筋肉からなる)間代性のけいれんによって急激に空気が気管内に吸い込まれ、その際声帯筋も収縮し、閉まった声帯を呼気が震わせて起こる現象で、独特の声を発する。
通常は一過性のものがほとんどで、数分~数時間で消失します。

どうして起こるの?

胎児は、母親の胎内にいるときに、「しゃっくり」をすると言われますが、成人でも勿論起こります。「しゃっくり」の原因は明らかでない部分が多いと言われていますが、暴飲暴食による胃の過伸展、アルコール摂取、過度の喫煙や精神的因子が原因となっている場合が多いともいわれています。
通常なら数分間続いた後収まりますが、しかし48時間以上も続く難治性しゃっくりでは頻回、長期(1~2年)にもわたることがあり、このように長期間続くような場合、うつ状態、食欲不振、睡眠障害、体重減少、栄養障害を伴い重篤な身体障害を来たすこともあります。
このような「しゃっくり」は老人に多いと言われています。

どうしたらよいの?

数分~数十分で収まるような「しゃっくり」は別に心配することはありませんが、長時間或いは数日も続くようなら、できるだけ早く専門医に罹り、できるだけ原因を突き止めてもらう必要があります。
まれに、横隔膜の直接刺激による場合(腹部の疾患、手術など) 中枢神経の刺激による場合(中枢神経疾患アルコール中毒、脳腫瘍など) 末梢神経(迷走、横隔神経)の刺激による場合(肺炎、気管支肺炎など) などが原因と考えられる場合も有ります。

「しゃっくり」をとめるには

短時間の場合でも確実にしゃっくりを止めるほうはありませんが、びっくりさせる、息を止める、ゆっくりと息を吸う、コップ一杯の水を飲む、柿のへたを煎じて飲むなど方法があり、いずれも刺激で横隔膜の痙攣を治める、気持ちを落ち着けて横隔膜の働きや痙攣を緩やかにしようとするもので、昔から伝え聞いた話でもあります。

薬を服用する場合は、医師・薬剤師の服薬指導を守りましょう。