くすりQ&A

アスピリンの血栓予防薬としての使用について

心臓が悪くて内科で治療を受けていますが、小児用アスピリン製剤を処方されました。 アスピリンは本来解熱鎮痛剤だと思っていたのですが、 このような使われ方もあるのですか。(60歳、女性)

くすりは,もともと色々な作用を併せ持っています。アスピリンの最も一般的な作用は、解熱作用と鎮痛作用ですが、血を固まりにくくする作用も持っており、 このような使われ方もします。
しかし、解熱鎮痛剤として使う場合とは、その服用量や服用期間が異なる場合が多いので、治療中は処方医の指示を良く守って服用して下さい。
また、血が固まりにくくなる作用のために、けがなどの場合、血が止まりにくくなります。抜歯などの処置を受ける時には、アスピリンを服用していることを歯科医師に必ず伝えて下さい。

日本薬剤師会ホームページより引用

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