●ガマ (カタコ・カタコユリ)●
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採集と調製
夏、雄花穂が熟すころ刈り取り、紙袋などに入れて軽くたたくと花粉がとれる。この花粉を日干ししたのが蒲黄と呼ばれている。
薬  効
片栗粉は良質で消化が良いので、老人や幼児の風邪、下痢などに蜂蜜や砂糖を加え熱湯でねりあげて食する。
使い方
蒲黄にはフラボノイド配糖体のイソラムネチンなどが含まれている。
下血、吐血
蒲黄8〜10gを1日量としてコップ3杯の水で半量まで煎じて1日3回に分けて服用する。
切り傷、軽いやけど
蒲黄をつけると消炎、止血効果がある。
木枯らしの吹くのも間近というころ、それまで緑に覆われていた川辺の湿地や休耕田にガマの穂だけがさびしく残るようになる。このガマの穂にツメを立てると、そこからたちまち膨れ上がって綿毛のような種子の大群が風に乗って大空に飛び立っていく。穂の先の方にあった雄花はもうとっくに役目を終わり、崩れ落ちてただの棒のようで見るかげもない。葉は幅の広い線形で、茎より長く伸びる。葉身の左右は扁平で、厚みがあるが、質はやわらかい。