●ヤブカンゾウ (ワスレグサ)●
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人家に近いやぶなどによく生えている多年生草木。
根は黄色いひも状で、端に黄色い楕円形のかたまりがある。
葉は広線形で、先は垂れ下がっている。
8月頃、花の間から長さ1m程の花茎を出し、黄赤色の花をつける。
採集と調製
7〜8月ごろつぼみを採集して熱湯に2〜3分浸すか、蒸してから日干しにする。 これを金針菜と呼んでいる。
9月頃、根ごと堀り上げ、根と葉を切り分け水洗いして日干しにする。
薬  効
つぼみにはヒドロオキシグルタミン酸、コハク酸、ベ−タシトステロ−ルなどを含み、根にはアスパラギン、リジン、アルギニン、葉にはアルギニン、コリンなどが含まれている。
使い方
解熱
つぼみの乾燥したもの10〜15gをコップ2杯の水で半量になるまで煎じて服用する。
利尿、不眠症
乾燥した根または葉15〜20gを1日量として、コップ3杯の水で半量になるまで煎じ、1日3回に分けて服用する。

摘み取ったつぼみをすぐ蒸して乾燥したものを料理に用いる。 また、若葉も食用になる。