日常健康チェック

勃起不全治療

>育毛促進剤
>経口避妊薬

「生活改善薬」とは?

あまり聴きなれない言葉かもしれません。感染症のくすりや、血圧や心臓などの循環器系くすりとか、糖尿病の治療のために使うような薬ではなく、それほどの不自由や苦痛もない日常生活を、より快適に過ごすためのくすりを「生活改善薬」といいます。
正確な定義は見当たりませんが「命にかかわる病気ではないが、人によっては、気になる体の症状や生活習慣を改善する薬」と言うことになります。
育毛促進剤、禁煙補助ガム、禁煙補助貼付剤、性機能不全治療剤、経口避妊薬(低用量ピル)などがあります。いずれも保険では使用出来ません。
禁煙に関することは、この「まつやくホームページ」の”禁煙運動“や”日常健康チェック<禁煙・喫煙の話>“にありますので、ここでは性機能不全薬について触れることにします。

 勃起不全治療剤について

ed1※勃起不全はどうして起こるの?
メカニズムは、性的刺激があると副交感神経終末からアセチルコリンが出て、種々の生体反応の結果、陰茎海綿体の平滑筋が弛緩し、血液が流れ込んで勃起します。これらの一連のバランスがくずれた時、勃起に必要な血液が得られず勃起不全がおきます。
このような障害がおきた状態を最近はED(Erectile Dysfunction)といいます。従来の”インポテンス”といういわば性的不能者という思いやりのない言葉は使われなくなりました。EDはストレスなどの精神的なものばかりと思いがちですが、そのほかに糖尿病、心臓病、高血圧症などのほかウツ病、薬物療法や怪我などにもよることもあります。
また喫煙、飲酒などの生活習慣が原因になることがあります。その他の要因として、骨盤外傷、前立腺手術の影響などがあります。
EDは、中高年になると増えますが、年齢とは直接の関係はないようです。むしろ、高血圧症イラスト、心臓病、糖尿病といったEDを引き起こす病気が多くなったり、色々な薬を飲む機会が多くなったからといえます。
つまり加齢は危険因子のひとつといえるのです。 最近は20代、30代の若い人にもみられ社会的にも問題になっています。
※どうしたらよいの?
喫煙、飲酒、ストレスなどは生活習慣を改善すること、また薬物を服用している場合は、原因となる薬物を中止すること。
そのほかには、心理療法、薬物療法、陰圧式勃起法などがあります。
薬物療法としては、シルデナフィル(バイアグラ)があります。
この薬は、催淫効果はなく、性的刺激があってはじめて勃起効果が現れます。 医師の診察が必要で処方箋がないと購入出来ません。さらに保険も利きませんのでご注意下さい。
特に心血管障害を有する方は副作用に注意が必要です。
また、飲み合わせの非常に危険な薬の組み合わせ(相互作用)がありますので、医師の診察は必ず受けてください。
バイアグラは25mg、50mgの錠剤があり効果は50~70%といわれています。副作用として、心血管障害以外には頭痛、ほてり、消化不良(胸やけ)があります。

バイアグラを服用するに当たって最も注意しなくてはいけないこと

  • この薬は必ず医師の診察を受け、処方箋がないと薬局で購入できません。
  • 心血管障害を有する方やニトログリセリンなどの硝酸製剤を服用している方はバイアグラを絶対に飲まないこと(相互作用があります)
  • 性行為の一時間前に服用すること、1日1回、24時間以上空けること
  • パートナーにバイアグラを服用していることを伝えること
  • 他の疾患で、他の医療機関を受診するときはバイアグラを飲んでいることを伝えること
  • 他人に譲り渡してはいけません

服用にあたって、医師及び薬剤師の指導を必ず守って下さい。